・SomebodyとAnybodyの違い
♪Help, I need somebody. Help, not just anybodyから
Somebody は特定の誰か、Anybody は不特定の誰かです。
“I need somebody to help me.”と言えば「(私を)助けてくれる、誰かが必要。」になり
“I need anybody to help me.”と言えば、「(私を)助けてくれるなら、誰でも必要。」という意味になります。なので「だれか必要。誰でもいいわけではない。」と歌っています☆
・thanがある文にはその前に比較級 (動詞+er)があります
♪When I was younger, so much younger than todayから
上の文のように、文の最後に”than”がある時はその前に比較級があります。この場合は Young (若い)の比較級の Younger (もっと若い) が、そうです。 *ここは「いまよりも若い、ずっと (so much) 若いとき」という意味ですが。なぜ今が Now ではなく Today なのかは、語呂が良いからだと思います (^^♪実際は、どちらも同じ意味で使われます。
・目の前にないことを表すGone
♪But now these days are gone, I’m not so self assuredから
なにか探しものをしていて、見つからないとき”I can’t find” や “It’s missing.” 、”It’s gone.” という言い方をします。歌詞ではThese days (それらの日々)=若いとき、だれの、どんな形(in any way)の助けもいらなった日々が目の前にない。そんな日は遠い昔と歌っています♪
会話の中、メールでは過去の特定の時期を表すときは、These days ではなくThose daysが使われます。
これも、Thoseでは語呂が悪いのでTheseに変えられたと、思います。
* I’m not so self assured の “be assured” は単純に “sure” = I’m not sure.
と使われることが多く、どちらも「確信が持てない」という意味です。
・文の中の動詞を強調するDo
♪Help me if you can, I’m feeling down and I do appreciate you being ‘roundから
「落ち込んでいるとき、出来れば助けて。近くにいてくれたら、感謝するよ。」doは、感謝する (appreciate) を強調しています。(また、doなしでは語呂が合わない、という理由もあります ^^; )
会話の中では、誰かが自分の言っていることを、よく理解してくれない時に自分の気持ち(動詞)を強調するために、この “do” が使われます。また実際は、being ‘round (around) の後には、だれの周り (around) かを示す目的格 me が必要です。新しい場所に、友人と行ったとき、暗く、怖い時など”It’s dark here. I appreciate if you stay around me.” =「ここ暗いね。そばにいてくれたら、嬉しいよ。」
・Changedとhas changedの違い
♪And now my life has changed in oh so many waysから
have や has は 完了形と呼ばれるように動詞の動作が、既に完了したことを表します。
歌詞の中では、change (変わる) ですので、has changedと言うとMy Life (私の生活) の変化が完了 = 変わってしまった、という意味になります(^^)
・客観性を表す、seem
♪My independence seems to vanish in the hazeから
Seem – は「~のようだ」「~に見える」という意味です。そのため、上の歌詞で「僕の独立は霧に消えてしまったみたいだ。」と歌っています。一人で生きれると思ったら、そうでもなかったなぁ、という意味でしょうか? ^^;
もし、seem を使わないと、”My independence vanished in the haze”になります。その場合は、「僕の独立の計画は霧に消えた。」という意味になります。
♪Help me get my feet back on the groundから
get feet on the ground は、直訳すると「足を地面に付ける」という意味ですが、生活が忙しい時や恋をしていて、まともに考えられない時や普段の状態から離れたのを元に戻すという意味でも使われます。
getの代わりにputも使われます☆