Pull the Wool over Eyes
“Pull over”は「(車を)停める」の意味でよく使われますが
「(セーターなどを)頭からかぶる」という意味もあります♪
ウール(wool)は「羊毛」で”Pull the wool over ~’s eyes“は「(事実を隠し)~をだます」の意味のイディオムで、映画や新聞の記事によく登場します!
語源については諸説あり、数百年前、弁護士が裁判官から都合の悪い事実を隠し(騙し)ていたのを当時の白い髪粉をカツラに付ける文化と羊毛の白さとかけた、と言うのが意味にも合うと思います!
(そう言えばクラシックの作曲家って若いのに、髪が白いですよね(若いのに)謎が解けました^^;)
例文
<例1>
(2人が何やら話し合っています..)
A)
Hey! Are you trying to pull the wool over my eyes?
= ねぇ!騙そうと何か企んでない!
B)
No! I’m not hiding anything.
= 違う!何も隠してないよ
*hide=を隠す、隠れる
<例2>
(あっ。今度は車を停められてしまい何か小さい声で話しています..)
Wait.. Don’t try to pull the wool over the eyes of a police-officer.
= ちょっと待って..警察の目を欺こうとしない方がいいよ..
You will be the one who’ll pay dearly..
= 後あと大変な事になるのは、あなただよ..
Drop the Ballで失敗する
アメフトで、場面によってボールを落としてはいけないルールがあるそうです。それを語源にDrop the Ballは(肝心な時に)失敗する|(不注意で)責任を果たせないという意味があります(*^^*)
例文
<例1>
A)
Did you call Michael about tonight?
= 今夜のことマイケルに電話してくれた?
B)
Oh!! I dropped the ball..
= あっ!うっかりしてたよ…
*不注意でヘマした例です
<例2>
A)
Come on! Who’s gonna drive a car then?
= えぇ!じゃあ誰が運転するの?
B)
He has a car? You should’ve told me..
= マイケル車持ってるの?言ってくれればよかったのに..
Nobody wants to be a ball-dropper..
= 「こういう時ミスる人」には誰だってなりたくないよ..
<例3>
A)
Stay focused! Don’t drop the ball!
= 集中して!ミスしないでね!
B)
I know!
= 分かってるよ!
*「肝心な時に失敗」しないの例です^^;
Off-Limitsは『禁止』
場所がOff–Limitsなら立ち入り禁止
何かがOff–Limitsなら話題に出すのを禁止、または使用禁止になります!
*「なんでLimitは複数形なの?」と思われそうですがOff-Limitsで決まった言い回しです(*^^*)
(制限なしはNo-Limitsです)
例文
<例1>
A)
Wow. Great place.
= わぁ良い所だね。
What’s in your room?
= あなたの部屋はどうなってるの?
B)
My room’s totally off-limits.
= こっちは完全に立ち入り禁止。
<例2>
Smoking and drinking are off-limits to minors for themselves.
= 喫煙と飲酒は未成年者自身のために禁止です。
<例3>
We’ll have a dinner but
= 夕飯は食べるけど
don’t talk about boyfriends or girlfriends or anything like that.
= 彼氏とか彼女とか、そういった事は話さないでね。
It’s off-limits at my place.
= うちではタブーだから。^^;