英会話で表現の幅を広げる英語13|Kiss and Make Up|Smoke and Mirrors|Doom and Gloom

kiss-and-make-up 実践英会話
実践英会話

Kiss and Make Upで仲直り

kiss and make upは夫婦や恋人が相手を許し(実際にキスをして)仲直り、友達同士が相手を許し(ただ)仲直りする場合どちらでも使われます(*^^*)
*「When did you guys make up?=いつあなたたち仲直りしたの?」)とmake upだけでも仲直りの意味がありますがkiss and make up言い回しです。
*お化粧のメイクアップ(をする)の他に、よく使われるmake upの用法は誰かが言った驚くような話しに対し”Did you just make it up?(その話しいま作ったの?)”や、過失を”How can I make it up to you?(どう埋め合わせできますか?)”があります☆
make up←リンクの英単語は他のタブで発音が聞けます(*^^*)

例文

<例1>
It makes me tired to stay angry.. Why don’t we kiss and make up?
= 怒っているの疲れるから..もう仲直りしよう^^;
*Why(なぜ) don’t ~(~しない)?=~しよう。~したらどうですか?

<例2>
フランク)
We start with a clean slate.
= 最初から始めよう
ヴェロニカ)
So this call is about kiss and make up, then?
= じゃこれは仲直りって事
*映画「トランスポーター3(ウィキペディア)」から
*with a clean slate=(過去のことを忘れ)白紙に戻して
=with a clean sheetでも同じ意味です☆

<例3>
Ken gave her a special gift on Christmas and they finally kissed and made up.
= クリスマスに、ケンは特別なプレゼントをして彼らはついに仲直りしました
*仲直りしたので過去形(kissed and made up)になります(*^^*)
*finally=やっと、遂に、最後に

smoke-and-mirrors

Smoke and Mirrorsでごまかし

Smoke and mirrorsは(手品の煙と鏡のように)事実を歪め混乱を招くもの、実際よりも良く見せる(=ごまかし)ものに使います(*^_^*)

例文

<例1>
Many big companies have smoke and mirrors to make themselves look good.
= 多くの大企業にはよく見せる手段(トリック)があります。

☆単語解説☆
*make A ~=Aを~させる(~の動詞は常に原型です☆)

<例2>
When we look beyond smoke and mirrors, this might be nothing.
= 装飾している部分を除いて見ると、これは何でもないのかもしれません。
*look beyond smoke and mirrors=(騙されず)ごまかしを見破る
=look behind smoke ~どちらも使えます(*^^*)

*might be ~=~かもしれません=may be ~

<例3>
A)
Sometimes watching tv, I feel the world will end or something.
= 時々テレビを見てて、世界が終わるのかとか思っちゃうよ。
B)
Get a grip girl. It’s just all smoke and mirrors.
= しっかりしてよ。それが狙いなんだよ。
A)
Well, what for?
= ぅ~ん、何のために?
B)
That I don’t know.
= それは私も分からない^^;

*~ or something=~とか何とか *get a grip=しっかりする、状況を掴む
Doom and Gloom

Doom and Gloomは悲観的

doom and gloomは将来に対する悲観視や改善を見込めない状態のことです(・・;)
順番を逆にしたgloom and doomでも同じ意味です(*^^*)
余談ですが..doom and gloomは19世紀に使われ初め、元々金融と政治に限って使われていたそうですが1947年のミュージカル「フィニアンの虹(ウィキペディア)」で使われたことによって広まったそうです。今では他の事にでも使われますが、こういう起源のためか政治やビジネスで使われることの多い表現です☆

☆単語解説☆
*doom=大失敗、損傷や死などの悪い出来事(を招く) ↑他のタブで発音が聞けます(*^^*) *gloom=(完全に)暗い(場所)、失望

例文

<例1>
フランク)
My friend was right when he said you were doom and gloom.
= doom and gloomだって言ってた友達の言う通りだよ。
ヴェロニカ)
What means “doom and gloom“?
= doom and gloomってどういう意味?
フランク)
You know, you only see the horrible and the terrible.
= 嫌な事ばかり見てるってこと。
ヴェロニカ)
Your friend, where does he get this? He doesn’t know me.
= あなたの友達、どこでそう聞いたの?彼は私を知らないでしょ。
こちらもKiss and makeupと同じく映画「トランスポーター3(ウィキペディア)」からです^^;

*horrible=ひどい、恐ろしい *terrible=とても悪い、とても嫌な

<例2>
People always see the doom and gloom side of now
= 人はいつも”今”の悲観的な面を見ます
but has it ever been the best?
= けどベストな時はありましたか?
*doom and gloom side of ~=~の悲観的な面

<例3>
It’s not all doom and gloom for the company.
= それは会社にとって先が見えない状態という訳ではありません。
*doom and gloom for ~=~にとって先が見えない状態