英会話で表現の幅を広げる英語12|Old news|For the love of Mike|Bad Penny

実践英会話
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Old news|古いよ、そんな事知ってるよ

old newsは誰かの言った事に対し(みんな)もう知っている(周知の事実)と言う意味で、映画でもよく使われます。
*news=(メディアの)ニュース、「良いお知らせがあるよ」など最近起きた(伝えるほどの)出来事
newsは数えられない名詞なので1つでもnewsで冠詞(a)は要りません。ニュースの数を強調したい場合はa piece of news(一つのニュース)、two pieces of news(2つのニュース)という言い方が出来ます。またニュース報道(news story)などnewsが形容詞として使われる時は後のstoryが名詞なのでa news story, two news storiesと数えられます。
(old mediaは新聞やテレビ、本や映画などインターネットが登場する前のメディアの事でold newsとは違います*^^*)

例文

<例1>
When my boss gave me that information, I thought it was old news..
= 上司からその情報をもらった時、もう知ってると思いました..
*1つ(it was)でもnewsはnewsです(*^^*)

☆単語解説☆
*inform=(何かについての)情報や事実、データ
(省略形)=info

<例2>
A)
Hey. I just found this tune!
= ねぇ、今この曲見つけたんだ
B)
Old news..
= 知ってるよ..
A)
Right.. I forgot I was offline for a while..
= あ、そっか..しばらくネット使ってなかったの忘れてた..
*こちらでは「古いよ」と言う意味です..

*tune=(曲を特徴づける)メロディ、曲(スラング)
*for a while=しばらくの間
for the love of mike

For the love of Mike|For Pete’s sake

映画を見ていると登場していない人物の名前を使い
“For the love of Mike!”や”for Pete‘s sake”と言った表現を聞くことがあります。
この表現のMikePeteの部分にはどちらも元はGod(神様)が使われていたそうです。
しかし(感情が高ぶった時に使われることもあり)神様の名前を毎回使うのは冒とくに当たるとして、違う人の名前を使うようになった起源があるそうです。(違う人も可愛そうですが‥;)
*Mike=Saint Michael=ミカエル(ウィキペディア)、*Peter=Saint Peter=ペトロ
For the love of Mike (Pete)
=For Mike’s (Pete’s) sake
=For the love of God=For God’s sake
=「お願いだから!」、「あ~もうっ!」(驚きやいら立ちを表す文やすぐにしてほしいお願いの前に使われ意味を強調します*^^*)
(For Christ’s sake, For pity’s sakeも同じ意味です)
*あまりこちらから使うことはない^^;と思いますが、言われたとき理解するために知っておくと便利です☆

*sake(イク)=目的、利益
↑違うタブで発音が聞けます☆

例文

<例1>
For the love of Mike, say you will when you take a pic of me!”
= お願いだから撮るって言ってから写真撮って!
*take a pic (photo/picture)=写真を撮る

<例2>
*For Pete’s sake! Stop talking so loud!”
= もう!大声で話すのはやめてください!
*loud=うるさく、大声で

bad-penny

Bad Pennyはお呼びでない

Bad pennyは傷んだ(または偽の)1セント硬貨のほか、ウォルター・スコットさんが小説の中で18世紀初めに当時、出回り人から避けられていた偽シリング(Shilling)硬貨が財布の中にまたあったという意味でBad Shillingと人に対し使ったことを語源にその場に好ましくない人や(もの)と言う意味で使われます。
今日はBad pennyを使ったことわざをご紹介します(*^^*)
*シリングは硬貨そのものの名称だったそうです:シリング(ウィキペディア)

turn up like a bad penny=呼ばれていない(好ましくない)人が現れる

例文

<例>
A)
“Wait. We are not invited to the party.”
= ちょっと待って。パーティーに招待されてないよね。
B)
Don’t worry. It won’t be turning up like two bad pennies.
= 大丈夫。呼ばれてない2人が来たって感じにならないから。
“Everybody will welcome us!”
= みんな歓迎してくれるよ!‥

☆単語解説☆
*複数形の場合a pennyはpenniesになります。
PennyPennies
(↑他のタブで発音が聞けます♪)
*動詞(be)の後にturn(別の動詞)はつなげられないのでing形(turning)になっています☆
*turn up=出席する、(無くしていたものが)偶然見つかる
*invite (to ~)=(~へ)招待する、招く、依頼する
*won’t be=will not be
*welcome=歓迎する、ようこそ!(呼びかけ)☆
*こちらは動詞(turn up)なので前に主語が必要です)
主語→Like a bad penny, she turned up.
= She turned up like a bad penny.

Bad penny always turns up (comes back)=好ましくない人(や出来事)はタイミングの悪い時にいつも現れる
<例>
We finally kicked him out of our house.
= ついに彼を家から追い出しました。
But who knows? The bad penny always comes back..
= けどどうだろう..嫌な人はいつも戻ってくるから..(‥

*turn up(現れる)、come back(戻ってくる)だけでは意味が変わってしまいますがalways{いつも}なのでbad penny always turns upとbad penny always comes back同じ意味の別な言い方です(*^_^*)(いつも現れる=いつも戻ってくる)
*badの前の冠詞にはatheも使えますが、その人を強調する時はtheが使われます^^;
[冠詞]:a(an)=one of(1つの)、the=only(唯一の)
*kick A out (of ~)=Aを(~から)追い出す、やめさせる
*Who knows?=誰も分からない
*finally=ついに、最後に
*こちらは文(主語と動詞)なのでこのまま使えます☆