こちらでは日本語にない英語特有の発音法をご紹介します(^^♪
*発音が通じるかは発音の上手さと、相手がどれほど日本人英語を聞き慣れているかのバランスだと思います。(帰国女子☆ママには日本在住のスペイン人の友達がいるのですが、彼の日本語は私には理解できないのですが母とは会話が成り立ちます^^;それに近いと思います)
*発音はとても大切ですが、英語は日本語よりも多くの子音と母音があります。英語に挫折する原因にならないよう(・・;)一度に全部覚えようとせず、好きな曲の歌詞で使われている単語の発音法を知りたいときなど、少しずつ挑戦してみてください(*^^*)
*特に声帯の使用は最初あまり気にせず、舌と歯の位置関係を憶えると発音が上手くなります☆ (声帯を使う=発声時、喉に手を当て喉が震える状態)
帰国女子のメンタル・アドバイス!
どの国の出身かによって、必ず母国語の影響があります。スペイン人はスペイン英語ですし、エジプト人はエジプト英語です。みんな母国がとても好きなので、堂々と母国語なまりの英語を話しています。私達も億劫にならず日本人英語を声を大にして話しましょう(*^^*) (小さい声だと尚更伝わらないので^^;)
子音
・FとV:
どちらも上の歯を下唇の下に当て、息を吐きながら発音します。
こちらのYouTubeビデオではFとVの発音の仕方を説明しています。
ビデオ中(35秒~)の下唇が内に丸められている状態が私の言いたい上の歯を下唇の下に当てです。
(説明が下手でゴメンナサイ ・・;)
またF(ファ行)は口だけで息を通し発音、V(ヴァ行)は声帯を使い発音とも説明しています。
ですがFと違い「上の歯を下唇の下に当て息を吐きながら発音」をちゃんとすれば、Vでは声帯を自然に使うと思います(^^)
・θとð (TH)
どちらも舌を口から少し出し、上下の歯で軽く挟んだ舌を引き抜きながら発音します(^^♪
こちらのビデオではθとðの発音の仕方とを説明しています。ビデオ中(26秒~)の舌の動きがそうです(*^^*)
<例>
think[θíŋk]ーθは上下の歯で挟んだ舌を引き抜きながらサ行を発音します(think)
(リンクの単語は違うタブで発音が聞けます*^^*)
<例>
that[ðǽt]-ðは上下の歯で挟んだ舌を引き抜きながらダ行を発音します(that)
・LとR
Lは舌先を上の歯の裏に当てラ行、Rは舌が口の中どこにも触れずラ行です。
<例>Like、Ride(違いが聞き取れなくても英語が話せるようになれば文脈で区別できますので、こちらの発音だけ気をつければ大丈夫です☆)
他の子音(と子音が語尾にある場合)
・単語の発音記号が子音で終わる時は子音のみを発音します。(発音記号のカタカナ表記では小文字(ドゥ、ク、スなど)で表記しています(*^^*)
こちらでは子音の発音法をご紹介します!
g:bag :「バッグ」ではありませんね。(バ(bǽ)のæの発音については下の母音に説明があります *^^*)
子音「g」は(声帯を使い)舌の後ろ側で声が出る部分を塞ぎ、舌を下げ解放させることでg音を出します。k:book :「ブック」とはハッキリ発音していませんね(^^)
子音「k」は(声帯を使わず)舌の後ろ側で声が出る部分を塞ぎ、舌を下げ解放させることでk音を出します。
(kとg共に発声時、舌先は下の歯の裏に軽く当たり、正しく発声すると舌の後ろ側を下げ音を解放する時に破裂音が出ます)
b:cab:(caの母音もkæです)
口を閉じ、声帯を使い破裂音(口に何か入ったものを出すように)を作りブと発音しますp:map:(maの母音もmæです ^^)
口を閉じ、声帯を使わず破裂音を作りブと発音します
*PとBについては特に語尾に付くとき以外も破裂音をハッキリ発音しましょう(*^^*)
<例>Point、But、Behind
z:buzz:
上下の歯をほぼ閉じ、舌先を下の歯の裏に当てズ~と(声帯を使い)発音してみましょう。(声帯を使うと舌が震えると思います(*^^*)s:bus:「バス」ではないですね(^^)
上下の歯をほぼ閉じ、舌先を下の歯の裏に当てス―と(声帯を使わず)発音してみましょう。(スの時は息が抜けると思います)
(tもdも両側の頬を笑顔の時のように横に広げると更に良いです(^^)v
d:dent:デにも破裂音があります(*^^*)
dは単語中、発音するたびに舌先を上の歯の裏に当て、声帯を使い発声と同時に舌を下げます。t:tent:日本語のテントのテと違いテが破裂音ですね。
tは単語中、発音するたびに舌先を上の歯の裏に当て、声帯を使わず発声と同時に舌を下げます。
(cannotの省略形can’tもcanとはtの舌の破裂音で区別します♪)
mは上下の唇を合わせ、声帯を使い(口から音は出ないため)鼻に息を送り音を出します
*momなど語尾にmが付くときは上下の唇を合わせる事を意識するだけで大丈夫です(^^)語尾がmomのmに一番近いnでmonと発声しても違いは聞き取れますので☆
nは口を閉じません。舌先を上の歯の裏の上(口内上部と上の歯が重なる部分)に当て(息が口から出るのを防ぎます)、声帯を使い(口から音は出ないため)鼻へ息を出します。
*nでは「舌先を上歯の裏の上部に当て息が口から出るのを塞ぐ」という事だけ、日本人英語を聞き慣れていない方と話すときのために覚えておいて下さい。nは語尾に付く時を含み、それほど気にしないでも大丈夫だと思います ♪
母音
・ə=(口に一切力を入れず)舌先を下の歯の裏に軽く当て、声帯のみでアと発音して下さい
(発音が通じない時は声帯でなく口で発音している場合が多いです ^^)
*əは英語で最も使われる母音でSchwa(シュワー=曖昧母音)と呼ばれます。曖昧なのにポピュラーな理由は他の母音との違いを明瞭にするため(と思います^^); Schwa
[ə:r]と[a:r]の発音
*Rなどの[ə:r]はəのため日本語の発音にない音が含まれますが、parking(パーキング)などの[a:r]は、ほとんどの場合Rを無理に発音せず日本語のアーで通じます(*^^*)
・i(イ) =口を横に伸ばしイです
・i: (イー)=イ で口を横に広げイーと伸ばしながら更に口を横に伸ばします
( i または i: を含む単語を発声練習するとき大袈裟に口を横に伸ばし、癖を付けておくと良いです!
・æ=舌先を下の歯の裏に当てア行です
<例>
hat(hǽt)=舌先を下の歯の裏に当てハのあと「ットゥ」です
man(mǽn)
cat(kǽt)