・ただ「歩く」とは言わないWalk
– “How many roads must a man walk down before you call him a man?” から
「男と呼ばれるまでに何本の道を歩けばいいのかな?」
アメリカで人に道を聞くと「この道をまっすぐ歩いて、2つ目の道を右」の場合
“Walk down this block. and make a right at the second corner.”などと言い、ただ walk ということは、あまりありません。
彼らの感覚では 道の奥の方に「下がる(down)」なのかもしれません ^_^;
歌詞は「白い鳩は、砂で眠るまでに海をいくつ航海すれば(渡れば)いいの?大砲は永久に禁止されるまでに何回(空を)飛べばいいのだろう?」と続きます。
・動作を名詞として扱う(主語や目的語にする)場合は-ing形か不定詞(to+動詞{原型})にします
– “The answer my friend is blowin’ in the wind.The answer is blowin’ in the wind.”から
歌詞では「その答えは風に吹かれるままに、だよ」と歌っています。答えは、Yes や No だよ、という場合は “The answer is yes (no).”でいいのですが、「頑張って勉強する」のときは”The answer is studying hard.” か”The answer is to study hard.” になります (^^♪
歌詞は「海に流れいさられるまで、山は何年、存在できるのか?自由になることを許されるまで、人は男年、存在できるのか?」と続き
・「~のふりをして」pretending –
“How many times can a man turn his head pretending he just doesn’t see?”
は「人は何回、見えないふりをして、そっぽ向くことができるのか?」と歌っています。「~のふりをして」は “pretending -” と言います。歌詞では pretending と he の間の “that” が省略されています。歌詞を別の言い方にすると”How many times can a man turn his head pretending not to see?” になります。
その後、歌詞は「空が見れるまで何回、見上げればいいのだろう?
人が泣くのを聞けるまで、何個の耳を持たなければ、いけないのか?
多すぎる人が亡くなっている事を知るまでに、いくつの death が必要なのだろう..?」
と続いています。
次はラブ・バラードを取り上げます。。