英会話で表現の幅を広げる英語6|Go get ‘em|Keep your Head Down|Call off the Dog

実践英会話
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Go get ‘em|がんばって!

以前Break a Legをご紹介しましたが
Go get ‘emも「頑張ってきて!」や「(対戦相手を)やっつけてきて!」の意味で使われます☆彡
・「お医者さんに見てもらいに行く」事を”Go see a doctor”と言いますが、Go get ‘emには何か複数のものを「捕まえてきて!」と言う意味もあります
・’emはthemの省略形です。
“Go get ‘em”はthemと表記される事はありますが、必ず’emと発音されます!
・他の言い方ではGood luckやI wish you a good luck!(幸運を祈ります)があります(^^♪

例文

<例1>
A)
Wow.. I’m so nervous.
= もぅ。。超緊張してるよ..
B)
Don’t worry. Just be yourself.
= 心配ないよ。ありのままでいて!
A)
Alright..
= 分かった。。
B)
Go get ‘em!
= 頑張って!
A)
K. I’ll catch you up later.
= うん。じぁあ、また後でね。

☆単語解説☆
*緊張しているAさんをBさんがGo get ‘emと言って励ましました!
*OkのOは発音しないでもOkの意味になります^^;

<例2>
A)
Oops. Time to go to work.
= あ。もう仕事に行く時間だ。
B)
Ok. Go get ‘em tiger!
= 分かった。頑張ってきてね!
A)
Ok hon. I’ll bring home the bacon!
= 了解。稼いでくるよ!

*Go get ‘em tiger(タイガー)も同じ意味です
ただ”Go get ‘em tiger”は「やっと分かったの..」という皮肉的な意味で使われる事もあります(・・;)
*oops=(驚いて)あれっ!、わぁ!
*hon=honey=(恋人や伴侶に対し)あなた
*bring home the bacon=給料/生活費を稼ぐ、成功する
keep-your-head-down

Keep your head down

Keep your head downは他の人から注意を引かないように目立たなく行動するや、
勉強中など顔が下(down)を向く事から今してる事に集中するという意味で使われます☆彡
(特殊な状況で顔を上に出すと危ない時など「頭を下げたままにする」という文字通りの意味もあります)

例文

<例1>
A)
Morning!
= おはよう!
B)
Morning!
= おはよ!
A)
It seems Mr. Mike is not happy today.
= 今日マイクさん、あまり機嫌良くなさそうだね。
We should keep our heads down.
= 目立たないようにした方が良さそうだよ。
B)
Right. Thanks for letting me know!^^;
= そうだね。教えてくれて、ありがと!
*Mikeさんは上司でしょうか?
注目されないように/目立たないようにするの例です!

☆単語解説☆
*seem ~=~に見える、~のよう

<例2>
(二人が席に並んで勉強しています)
A)
How’s it going?
= 進んでる?
B)
Well. So so.
= うん。まぁまぁ。
A)
Hey! Stop looking around!
= ねぇ。キョロキョロしてないでよ。
Keep your head down.
= 集中した方が良いよ。
*勉強に集中するの例です(*^^*)

*dude=男の人、友達への呼びかけ
*look around (~)=あたりを見わたす、~の周りを見る

Call off the Dogs

Call offは「何かを中止する(または中止を呼びかける)」という意味です。
獲物をつかまえるようとするワンちゃん達に追跡の中止を呼びかけた事を起源にCall off the dogsは「批判(攻撃)することを止める」「追跡を止める」という意味で使われます☆彡
*Call the dogs offでも同じ意味です!

例文

<例1>
Hey! That’s enough!
= あぁ!もう分かった!
I know what I did was wrong.. So call off the dogs..
= やった事が間違っているのは分かってるから、もうちょっと止めて..
もう失敗を責めないでほしいと言っています(・・

☆単語解説☆
*what I did=自分のした事
*wrong=間違った
(対義語)⇔right=正しい、ふさわしい

<例2>
A)
Listen.
= あの。
I know you’ve both been through hell, but shouldn’t you just leave him alone?
= とても大変な状況だった事は承知していますが、今は彼をそっとしておくべきじゃないですか?
B)
We just want to be a part of his life.
= 私達はただチャーリーの人生の一部でありたいんです。
A)
I know. I understand but it’s not an option right now.
= 知ってます。それは分かりますが、今は選択肢にないんです。
Monday morning, you need to go in there and just call off the dogs.
= 月曜日の午前、裁判所に行って、ただそっとしてあげて下さい。
*映画『再会の街で(ウィキペディア)』から

ストーリーが分からないと何の事か分からないのに、すみません(・・;)
Aの言うhim(チャーリー)は数年前に不慮の事故で家族をなくし、親族のBとその奥さんはチャーリーが立ち直れるように励まし続けてきました。
けど友人Aさんは今はチャーリーをそっとしておくのがベストだと考えCall off the dogsと言いました。
*be through hell=go through hell
=(長期に渡り)大変な/辛い思いをする
*leave (誰か) alone=誰かをそっとしておく、誰かを独りにする
*option=選択、選択肢、選べること

<例3>
A)
Come on! Tell us. Who’s your boyfriend!?
= ねぇ!言ってよ!誰が彼氏なの!?
B)
No. I won’t tell you guys.
= だめ。あなた達には言わない。
C)
Oops. You can call the dogs off. Looks like we found who he is.
= あ。もう追跡止めていいよ。誰か分かったみたい。
B)
Oh no! Don’t touch my cell without my consent!
= あぁ!勝手に人のケータイ触らないでよ!
^_^;
英語は日本語のように応用性のある言語なので、こういう使い方も出来ます(*^^*)

*you guys=あなた(男女関係なく使われます。you girlsとは言いません)
*cell=cell phone=携帯電話
*without ~’s consent=~の同意なし
(対義語)⇔with ~’s consent