英会話『お金のスラング』|『ふり出し(始め)に戻る』の様々な言い方

実践英会話
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英語でお金のスラング

今日は会話でよく使われるお金に関する言葉をご紹介します☆
(カタカナ表記されてない単語は違うタブで発音が聞けます♪)
初めに、最も頻繁に使われるのはBUCKです。
Bucks=ドル:むかし雄鹿(buck)が通貨として使われていたためと言われます(^.^)
<例>Five bucks=Five dollars=5ドル

頻繁に使われるお金の英語

*特定の額を表す言葉
Singles=1ドル:
<例>I need one five-dollar bill and the rest in singles please.=5ドル札を1枚、残りは1ドル札でお願いします(空港の両替などで) 。
*bill(ル)=請求書、紙幣
「5ドル」など特定の数の場合Buckが使われ、Singlesは例の場合や「お財布に1ドル札が沢山ある」など状態を表す時に使われることが多いです
Penny=セント
*100セント=1ドル
Nickel=セント
Dime(イム)=10セント
Quarter=25セント
<例>
How much?=いくらですか?
A quarter.=25セントです。

100ドル
Cs(スィーズ)またはCnotes(スィー・ウツ):世紀を表すC(ー年)から来ています。
<例>I’ve got seven Cs.=700ドル持ってます
Benjaminベンジャミン・フランクリンさんの写真が100ドル札に印刷されている事を由来します。人名も複数形にしてしまう所がスラングっぽいです^^;。
<例>two Benjamins=200ドル
Bill(ル)
<例>My temp job got me two bills.=短期の仕事で200ドル稼ぎました。
*temp=「temporary=一時的な、派遣社員の」の略です

1000ドル
Gs(ーズ): Grand(=1000ドル)の略です
StackLarge: 語源は分かりませんが良く使われます(*^^*):Largeは形容詞のため複数形にはなりません
<例>
There are a few stacks remaining in my bank.=There a few large remaining in my bank.=まだ銀行に数千ドルあります。

食べ物を使ったお金のスラング
Bread=パン: (お札と硬貨を含む)一般的なお金の意味です。どちらも「生活の必需品」を語源にします
Dough=パン粉: こちらも一般的なお金の意味です。
Cabbage=キャベツ:お札のお金のことです。アメリカの紙幣が緑色な事から来ているそうです
Lettuce=レタス:こちらもお札のお金のことです。同じく色から来ています
<例>Lotta lettuce=沢山のお金
Cheddar=チェダーチーズ: 国が生活保護の受給者にチーズを配ることからと言われます

*よく使われるフレーズ
pony(ウニ) up the Dough=お金を払う
・be loaded=とてもお金持ちな
<例>His family is loaded.=彼の家族は裕福です
make (both) ends meet=(公共料金や食費などの)支出を払える程のお金を持つ(稼ぐ)
<例>I earn just enough to make both ends meet.=支出を払える分だけ稼いでいます
*earn=稼ぐ
・pay(cost) an arm and a leg (for ~)=(~に)多額のお金を払う
<例>I paid an arm and a leg for this ticket=このチケットに多額のお金を払いました=This ticket cost me an arm and a leg.
*「cost=費用(がかかる)」は過去形も現在形もcostです(*^_^*)

back-to-the-square-one

英語で『ふり出し(始め)に戻る』の様々な言い方

こんばんは!今日は「ふり出し(最初)」の様々な言い方をご紹介します☆
おや(=^・^=)?古いパソコンで何か作業をしているBillにAが話しかけようとしています♪

例文

A)
Hey Bill. What’re you doing?
= やぁ、ビル。何してるの?
Bill)
I am trying to upload photos I took on Facebook but my Windows’ acting up.
= 撮った写真をFacebookにアップロードしてるのだけど、パソコンが調子悪いみたい

☆単語解説☆
*act up=(人の)行儀が悪い、(機械の)調子がおかしい
Windowsはsで終わっているので所有を表す‘s は単語のあとと付けると見栄えがいいです☆
(↑リンクの英単語は他のタブで発音が聞けます)

A)
Oops. It look you are back to square one..
= あ。また、戻っちゃったみたいよ。。

back to square one
=ふり出し|ボードゲームのペナルティでマス(Square{正方形})の一つ目に戻ることから)

Bill)
Come on! Why they get it back to the very beginning every time!?
= えぇ!なんで毎回、一番最初に戻すの?

the very beginning
=the (very) beginning (the startとも言えます☆)

A)
Why don’t you use your smart-phone?
= スマートフォン使ったら?
Bill)
No. I DIY this Windows so I want to upload using it.
= いや。このパソコン自分で作ったから、これを使ってアップロードしたい。
*DIY=Do it yourself(名詞、形容詞だけでなく動詞としても使われますが、英語で造語は過去形などの活用の変化はありません☆)
A)
Wow. You made this from scratch by yourself? I didn’t know you were a geek.
= ワォ。これ最初から自分で作ったの? ギークだって知らなかった。

from scratch
=最初から一から:”scratch”はかすり傷の意味の他にゲームで地面に引く線のことを言います。そこから来ています(*^_^*)

Bill)
I am. Do you wanna check another computer I’ve built?
= そうだよ。他の僕が組み立てたパソコン見たい?

*geek=(パソコンの)専門家、おたく、変わった人
*build = 組み立てる、建設する (build-built-built)

A)
Maybe next time. Look. It’s gone. I think you should go back to the drawing board.
= また今度。あ、また消えちゃった。違う方法でやり直すべきと思うよ。

back to the drawing board
= (前の案が上手くいかなかったため、新しい方法、計画で)最初からやり直す:雑誌「The New Yorker」で書いていた”Peter Arno”の1941年の漫画の登場人物が墜落した飛行機を見ながら”Well, back to the drawing board.”と肩の脇に丸められた設計図を持ちながら言っているシーンから来ているそうです

Bill)
Oh Come on..
= えぇ~嘘でしょ。。