*éなどの文字は使われている国以外のキーボードでは入力できないので普通にeと表記されます(*^_^*)
英語ではフランス語、ラテン語などたくさんの外国語を使います。今日はその中で日本語の外来語にもあるけど発音が違う言葉をいくつかご紹介します☆(母音の上に付いているアポストロフィーは入力できないため通常省かれます)
(単語をクリックすると音声が別のタブで開きます *^^*)
Café(名詞) = カフェ (フランス語)
“カフェイ/カフェイ“:「カ」の母音は”æ”なので舌の先を下の歯の裏に付けながら「カ」と言ったあと、フェの発音は、まず下唇の真下に人差し指の側面を当ててください。そこに上の歯を当て「フェ」と息をは吐きなら出た音が”Fe”です☆アクセントは2通りあり「カフェイ」でも「カフェイ」でも構いません (*^_^*)
Début(名詞、動詞)=デビュー(フランス語)
“デ(イ)ビュー“:「デ」の発音は日本語のデビューと同じですが、”B”の破裂音をしっかり発音しビュにアクセントを置きビューです。本来のフランス語では(イ)を発音するそうです(*^^*)
Déjà vu(名詞)=デジャヴ
“ディ・ジャー・ヴー“:「デイ」、「ジャー」、「ヴー」と区切りながら言い、最後の「ヴゥー”vu”」にアクセントがあります。
FとVの発音!: どちらも(出っ歯の方の真似をするように)上の歯を下唇の下に当て、息を吐きながら発音
ファ行(F)は口だけで、ヴァ行(V)は声帯を使い発音します(^^♪
(声帯を使うとは喉に手を当て、発声時に喉が震える状態です ^^)
encore(名詞)=アンコール (フランス語)
“アンコール“:最初の「アン」にアクセセントがあり「ン」で口を閉じた後「コー」と言い、舌を口のどこにも付けず「ル」と発音します。
entrepreneur(名詞)=起業家(フランス語)
“アントゥレプレノォー” : 「アン」は日本語で普通に発音し上の歯の裏から舌を下しトゥ(T)を発音、「レ」は”R”なので舌を口の中どこにも触れずに発音し「プ”P“」の破裂音をしっかり唇で発声し、再度「レ”re“」で最後の「ノォ」にアクセントを置きます (言葉にすると大変な作業に思えますが^^;慣れてしまえば簡単ですので諦めないで下さい(*^_^*))
et cetera(etc)(副詞)=その他 (ラテン語)
“エトゥセトゥラ“=エとセにアクセントを置く場合とセのみにアクセント、どちらでも結構です♪最後の「ラ」の”R”は舌が口の中どこにも触れないようにして下さい(*^^*)
<例>There are many countries in Africa, Ethiopia, Kenya, Morocco, et cetera.
fiance(名詞)=(男性の)フィアンセ (フランス語) (女性のフィアンセは最後にもう一つ”e”が付き”fiancee“になります。発音は同じです(^^♪)
“フィーアンセイ” : フィのFはデイジャーヴーのヴ(V)と同じ発声法で、気持ち「フィー」と伸ばし「アン」。最後の「セイ」の「セ」にアクセントがあります。
Genre(名詞)=ジャンル (フランス語)
“ジャ(ー)ンラ”:最初の「ジャ」にアクセントを置き「ジャ」と言い「ン」で一度口を閉じ、”encore”の”re”と同じで舌を口の中どこにも付けず「ラ」と軽く発音します☆
*ジャはジャー(伸ばす伸ばさない)どちらでも使えます(*^^*)
liaison(名詞)=連絡、連結 (フランス語)
“リエイズン” : 最初の「リ」は”L”なので舌の先を上の歯の裏に付け発音し、次の「エ」にアクセントを置き「イズン」と続きます。「ズ」は上下の歯を閉じて発音すると、さらに良いです(*^^*)
<例>”The kid can act as a liaison between parents. =子供は両親をつなぐ役目を果たすことがある。(“can”は「~がある」「あり得る」という意味にもなります☆)
petit(形容詞)=小さい、プチ (フランス語)
[pətiːt]ティ(ti)にアクセントが付きます。əの発音法はこちらから(*^_^*)
“e”を最後に付け(petite)でも同じ意味です(^^♪
resumé=履歴書 (ラテン語、フランス語?起源不明^^;)
“レズメイ”(アメリカ英語)
“レジュメイ”(イギリス英語)
sauté=ソテー (フランス語) = fry
“ソウテイ“=ソとウをハッキリ区別し発音し「テ」にアクセントを置きます。
<例>saute rice = fry rice = ご飯を炒める
こう見るとほとんどフランス語ですね。次は会話で使うとオシャレな外国語を書きます(*^_^*)
それでは、また次回☆
英会話で使うとオシャレな外来語フレーズ
昨日に続き今日は英会話の外来語から、映画や日常会話で使われるフレーズをご紹介します☆
関連:英会話で使える外来語
(単語は他のタブで発音が聞けます*^^*)
De facto(ラテン語)=(法的、義務的にではなく)事実上の、実際の
“デイ・ファクタウ”「ファ」にアクセントがあります。
<例> He is my de facto boss. = Practically he’s my boss.
= 彼は事実上の上司です。
chic(フランス語)=お洒落な、洒落た
“チーク”:ch(発音記号{ʃ}は上下の歯を閉じて発音し、母音の{i:}は口を横に伸ばし発音しましょう(^^♪
*「chick(チック)=女の子」も良く使われますので、混合しないように注意して下さい☆
En route(フランス語) = (どこかへ行く)途中で
“アン・ルートゥ”アン・ルートゥとルーに舌を口の中どこにも触れずにアクセントを置き発音します(*^_^*)
<例> En route home from work = On the way home from work = 仕事から家に帰る途中
I’m en route to the city. = I’m on my way to the city. = 街に向かってるところです。
Ex gratia(ラテン語) ex (from) gratia (favor) = 良心で、善意で
“エクス・グラティア”:アクセントの場所と「ラ(ra)」の発音だけ注意すれば通じます(^^♪
<例> Ex gratia payment = 報奨金 (会社、国、保険からでるお金に使われる単語です)
The action was done ex gratia.=The action was done out of kindness. = 親切で行われた
Ex libris(ラテン語) libris (book) = Bookplate = 本の所有権を示すマーク (蔵書票)
“エクス・リブリス(レブリス)どちらでも可”:”L”は舌を上の歯の裏に当て、”R”はどこにも触れません。
In loco parentis (ラテン語)= 親の代理で
“イン・ロコ・パレンティス”=こちらも”L”と”R”があるので発音に気を付けて下さい☆
<例>My aunt is in loco parentis today. = My aunt is in place of my parents today. = 今日は叔母が親代わりです。
Matinee(フランス語)= (演劇やコンサートの)昼の部
“マタネィ” : 最初の「マ」にアクセントを付け「タネイ」と続けます(*^_^*)
<例>”Matinee is sold out. We have only evening left.” = 昼のチケットは売り切れです。夜しか残っていません。
“Ok. Matinee is over. Shall we start our evening with a glass of cocktail.” = (パーティーなどで)昼の部は終わりです。カクテルで夜を迎えましょう。
Touché(フランス語)=一本取られたぁ、参った(会話で相手の正論を認める時に使います)
“トゥーシェイ)
ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの映画「Face Off」で使われていたのを覚えています^^;
Faceを交換したあとトラボルタの弟の”You‘re not the only one in the family with the brains.(脳があるのは家族であなただけじゃないよ)”との発言に対し、”Touche(トゥーシェイ)とトラボルタが言っていました ♪
Per se(ラテン語)=それ自体=(by) itself
“パー・セイ”:パーの”er”の発音は上の”matinee”の”ə”に”r”が付いたものです。”ə”を気持ち伸ばし「アー」と言えばOKです☆
(映画「スーパー」でエレン・ペイジが使っていました)
<例> ”This per se doesn’t taste good but when it comes with ketchup it’s delicious.”=”This by itself doesn’t taste good ~”
=これ自体は美味しくないけど、ケチャップと食べると美味しいです
Pro bono(ラテン語)=ただ、無料で行なわれる奉仕活動 = for free, voluntarily
“プロ・ボーノ”:「ロ」は舌を口の中で浮かせ発音し、「プ(P)とボ(B)」の破裂音をシッカリ発音します☆
<例>I worked pro bono this time. = I worked for free this time. = 今回はタダで働きました。
(映画「アイ・アム・サム」で弁護士リタがサムにした仕事が”pro bono”です(^_-)
Quid pro quo(ラテン語)=交換、お返し=I give you this so you give me that.
“クィッドゥ・プロォ・クォ” : それぞれ最初の綴りにアクセントを置きます。
<例>I helped her as a quid pro quo for the lunch she bought me the other day. = 先日おごってもらったランチのお返しに彼女の手助けをしました。
Veni vidi vici (ラテン語) = 来た、見た、勝った
“ヴェニ・ヴィディ・ヴィキ” : “V”が沢山あります。”F“と同じ発声法で下唇のすぐ下に上の歯を当てた状態で息を吐きながら「ヴ」と発音します(*^^*)
∨の発音!: 上の歯を下唇の下に当てながら、声帯を使い息を吐きながら発音します(^^♪
(声帯を使うとは喉に手を当て、発声時に喉が震える状態です ^^)
Vice versa(ラテン語)=逆も同じ=the other way around
“ヴァイス・ヴァーサ” : “V”の発音に注意です。
<例> He loves her and vice verse.=彼は彼女を愛し、彼女も彼を愛しています。
Status quo(ラテン語)=現状維持、そのままで
“スティタス・クォー” : “Stay(滞在する)”と同じくテにアクセントを置き「ステイ」のあとに「タス」を軽く付け、クオカードと同じ(^^)「クオ」を「クオー」と最後伸ばします☆
(単語)Charade(フランス語)=謎解き、なぞなぞ=riddle (英語)
“シャレィド”ゥ:シャは歯を閉じて、レは舌を口の中で浮かせて発音します。
<例>”charade of youth”=若さの謎 (ジャニス・イアンの”At Seventeen“から”(;_; ^^;)
単語はフランス語が多かったですがフレーズはラテン語が多いですね(^.^;
返答するときに一言”I see. You were in loco parentis then.”などと言うとオシャレですよ☆
それでは、また次回(*^^*)