エルトン・ジョン|Your Songで学ぶ英語

英語を音楽で学ぼう
英語を音楽で学ぼう

映画『ムーラン・ルージュ』でも有名ですね(^^♪

・ただのwho ~でないone of those who ~
– “It’s a little bit funny this feeling inside. I’m not one of those who can easily hide.” から
誰かの説明をするとき「あの人は、そんなことする人じゃない」という場合”He is not a person who does such a thing.” ですが
“He is not one of those who do such a thing”と言えば他に何人もしている人がいることを前提に彼は「そんなことをする人じゃない」という意味になります(*^^*)

・who can easily hide
の”hide“は目的語が必要な「~を隠す」という意味の”hide“ですが、少しおかしな自分の気持ち “a little bit funny this feeling inside”をうまく隠せる人の一人ではない、と歌っています。
“a little bit”(少し) は”Funny”(おかしい)=形容詞を修飾していますが”a little bit“という言い回しなので”a”が付いていますので一個、二個と数えられるという意味の冠詞”a”ではありません(^^♪)

・「お金はない、けどもしあったら (but if I had=現実にないので過去形の”had”です)
二人で暮らせる大きな家を買うよ (I’d buy a big house where we both could live.)
“a big house where we both could live”は”a big house in which we both could live”と言い換えることが出来ます。英語は一つの文の時制を合わせるので前の ‘d (would)に合わせcould になっています。

・「彫刻家だったら。いや。それかTravelling Showで薬を作っている人だったら。
(“Traveling Show“とは薬を売りながら途中でショーを行う19世紀に盛んだった団体だそうです)大したものじゃないけど、これが今できる精一杯のこと。贈り物は書いた曲で、そしてこの曲はあなたのために。」と歌っています

・答え方に戸惑う“Would you mind -?”
“I hope you don’t mind that I put down in words “How wonderful life is while you’re in the world” から
こちらは「あなたがいる世界はなんてステキなんだろうと(歌詞に)書くことを許してほしい」という意味です!

*ニューヨークに初めて行ったとき、道を聞こうと
“Excuse me. Would you mind if I ask a question?”(質問してもいいですか?)
と聞いて”Yes.(構う)”と言っているのにYesYesだと思いそのまま質問しました(・・;)
“mind ~”は「~を気にする、~が気に障る」という意味ですので”Would you mind – ?”と質問された時構わないのでしたら “No.”してほしくないなら “Yes.”になります。よくタバコを吸う方と一緒の部屋にいるとき、”Would you mind if I smoke here?”(ここでタバコを吸ってもいいですか?)と聞かれることがあります。

・否定疑問文の答えが逆な英語
日本語では、「お腹、空いてないの?」という質問に対し「いや、空いてるよ」か「うん。空いてないよ」となります。
英語では”Aren’t you hungry?” に対し”Yes. I am hungry.” か “No. I am not hungry.”になり最初のyes/noが日本語とは逆になります。
日本語では否定疑問を否定の回答をする事で肯定になるのに対し英語では否定疑問も普通の疑問文として扱われます

そのあと
屋上に座って、コケを蹴飛ばした(I sat on the roof and kicked off the moss.)
君のような、調整してくれる人たちのため(It’s for people like you that keep it turned on.)
*wellは語呂合わせで使われていますが、会話では話し始めることを相手に知らせる意図でも使われます。でも、この曲を書く間、太陽はとても優しく見守っていてくれた(親切に”kind”)。
(But the sun’s been quite kind while I wrote this song)太陽を照らし続ける、あなたのような人のためのものだよ。(It’s for people like you that keep it turned on.)

「自分のすることを忘れてしまうことを、許してほしい。 (So. Excuse me forgetting but these things I do)
* Soは Well と同じように、話しだす前に聞き手の注意を、こちらに向ける意図で使われます」と続き☆彡
次の文(You see I’ve forgotten if they’re green or they’re blue.)は私も分からず 詳しい意味はないと思いますが(^.^;
「自分がしたこと」が何だったか分からなくなるという意味で、
Green“(未熟という意味ではなく単純に”緑”という意味です)か”Blue”なのか、忘れてしまったと歌っていると思います(・_・;)

・要点を言う時の”The thing is -”
– “Anyway the thing is what I really mean yours are the sweetest eyes I’ve ever seen” から話しだすと、脱線して「この人、私が最初に言ったこと覚えているのかなぁ?」ということがありますよね!そういう時に”Anyway(とにかく)” で一度話を区切りthe thing isの後に再度、要点を伝えることができます(*^^*)
The thing is (that) ~”で要点は~
My point is (that) ~”で私の要点は~になります。
AnywayはAnyhowでも同じ意味です☆