英会話で表現の幅を広げる英語9|I seeとI bet|『Violin』のヴァイオリン以外の意味|Keep it up

i-see-i-bet 実践英会話
実践英会話

相づちのI seeとI betの使い方

一言の相槌“Right”,”Yeah”,”Uh-huh”は以前ご紹介しました。I seeI betと合わせ、良く使われる英語の相槌をご紹介します!
(先日、3日続けて日本へ旅行に来ていたオーストラリア人とアメリカ人の友達と日本観光をしたのですが。話しを聞いていて、この5つしかみんな使わない事に気付きました)
この5つを使って聞き上手になりましょう(*^^*)

☆単語解説☆
*I see.=ふ~ん/そっか
他のタブで発音が聞けます♪
*I bet.=(「想像に難くない」と言う意味で)そうでしょう
(betはbeにアクセントを付け、bでの破裂音と、tの上の歯の裏からを下ろす時の破裂音をすれば発音が良くなります(*^^*)

例文

<例1>
A)
Do you have any siblings?
= 兄弟はいるの
B)
I have two sisters and one younger brother.
= 女二人と弟がいるよ
A)
Ok. Who do you contact most often?
= そうなんだ。一番よく連絡を取るのは誰
B)
My older sister. She lives close to me.
= お姉ちゃんかな。近くに住んでるから
A)
I see.
= ふ~ん
B)
I visit them a few times a week.
= 週に数回は訪ねるよ
A)
Them? Oh. So she’s married?
= 彼ら?じゃあ結婚してるの
B)
Not yet. She lives with her boyfriend.
= まだ。ボーイフレンドと住んでるよ
(あっOkもありました..)

*英語では姉も妹もsister、兄も弟もbrotherです。OlderかYoungerを使い年上、年下を分けます☆彡
*sibling=兄弟、姉妹
*「兄弟いる?」は”Do you have brother or sister?”も使われます!
*often=頻繁に、よく
tは発音してもしなくても使えます^^

<例2>
A)
How long was your flight from Australia to Japan?
= オーストラリアから日本まで飛行機で何時間だった
B)
It was ten hours.
= 10時間
A)
Were you sleeping on a plane?
= 飛行機で寝てた
B)
Yes. I was.
= うん。寝てたよ
A)
I bet. Ten hours is long.
= でしょう。10時間は長いよね
B)
Yeah. Actually I was ~
= そう。実は

<例3>
A)
How did you find your hotel?
= どうやってホテル探したの
B)
I found it online!
= ネットでだよ
A)
I bet!
= だよね
B)
Well, it’s cheaper these days.
= だって最近はその方が安いから
A)
Right!=そう

ganbatte

その調子で頑張って!とKeep it upの意味

仕事に問題を抱えている友達が一月がんばって給料をもらった時や、試験の一次試験に受かった時など「その調子で頑張って!」と言うとき、英語では何ていうのでしょう?
こういう状況で実際によく使う表現をご紹介します☆彡
*(日本語で書くと恋愛関係でのみで使われそうに聞こえますが)異性、同姓関係なく、すべて使われます(*^^*)

その前にまず!報告を受けた時の返答の言葉は
・That’s great!
= すごいね!
Great!かThat’s great!が定番です♪

例文

<例1>
I am so proud of you
= とても誇りに感じるよ
Let me know if you need me.
= なにか必要な事があれば言ってね!
リンクの単語は他のタブで発音が聞けます!

☆単語解説☆
*ifの代わりにanytime you need meと言えば「必要な時はいつでも」になります
*Let me know ~=(~を)言って/教えて

<例2>
I hope everything turns out the way you want it to.
= すべて、あなたが望む結果になる事を願います。

hopeの後は望む事が未来の事でも現在形で言います!
<>
hope it does not rain tomorrow.
= 明日、雨じゃないといいけど
*turn out ~=~という結果になる
*it=(everything)
the way you want it to=全てがあなたの望むように

<例3>
I am on your side.
= 私はあなたの見方だよ!
または
I will always be on your side!
= いつもあなたの見方です!

*be on ~’s side=~の見方、~側にいる

*Keep it upやKeep up your good work!
監督する立場の人(コーチや上司)が言い、友達にはあまり使いません!
<例>
You’re doing a good job. Keep it up!
= 良くやってるよ。その調子!
Keep it upに収録されている発音はどちらも使えます♪

Keep it up=Stay up
Keep it up=誰かがやっていることを、上手く(up)そのまま続ける(Keep/stay)
Stayは自動詞なので後に目的語は付きませんが、Keepは他動詞なので目的語が必要です(*^^*)

「So far so good! I hope I can keep it up.
=今のところ良いよ。このまま上手くやれれば良いけど」など自分に対しては使えます♪

Keep it upもう一つの使い方
Keep it up. And you’ll see me really angry.
= そのまま言い続けて。本当に怒るよ。
*誰かから怒らされそうになっている時「怒らせるのを上手くやっている」、「ずっとやってると怒るよ」という意味でも使われます^^;

『Violin』のヴァイオリン以外の意味

映画の感動シーンや、ロマンチック☆なシーンでヴァイオリンが流れだすことを起源に、Violinは「共感を呼ぶもの」の意味でも使われます!


人から見ると小さな問題を誰かが大げさに言うとき、手の親指と人差指の先を近づけ小ささを表し
「I have the world’s smallest violin=世界一小さなヴァイオリンがある
and I’m playing it for you.=君のためにそれを奏でるよ」と共感する意志がないことを表す表現があります

2.
日本語でも「キューを送る」と使われる、キュー(Cue)は「合図(を送る)」の意味です。
Cue the violin!は「共感の準備っ!」なので感動する準備をして!、
また逆にのように「(共感する意志がなく)そういう話はいいよ!、はいはい」と話しを流す使い方も出来ます^^;

今日はこの2つの意味で使われるViolinの例文をご紹介します☆彡

例文

<例1>
A)
Ah.. Ana left me.. I’m so sad!
= あぁアナに捨てられちゃった。悲しいよ!
B)
Well. Knowing you were dating another girl
= うん。他の人とも付き合っていたことを考えると
(人差し指と親指で小さ~く見せ)
I will play a beautiful tune with my world’s smallest violin for you, my friend.
= 私の世界一小さなバイオリンで綺麗な曲を奏でてあげるよ!
B)
…..

☆単語解説☆
*こういう応用も出来ます^^;
*smallestの代わりにtiniestが使われることもあります!
smallは小さい、tinyはとても小さいですが普段は同じ意味で使って問題ありません(^^
*Knowing (that) ~=~を知った上では
*tune==曲(のメロディ)

<例2>
ナレーションや新聞記事の途中で
……. (Now cue the sad violins.)
=…。(お手元にハンカチをご用意下さい)

*violinsと複数形にしても同じ意味です!
cue the violin=cue the violins
(感動バイオリン合奏?^^;)
*Cue the violinはこちらの意味ではCue the heartstringsとも言えます
heart(-)strings=心の琴線、深い同情
*強調の意味で前にsad(悲しい)やreal(本当に)などの形容詞が付くこともあります

<例3>
A)
What time are we gonna meet tomorrow?
= 明日何時に会う?
B)
I was thinking.. I can’t just go if they can’t..
= 考えてたんだけど..彼らが行けないなら私だけでは行けないよ..
A)
Cue the violin! Let’s meet at 10!
= そういうのはいいよ!10時に会おっ!^^;

*この意味でのCue the violinはこちらでもご紹介したYeah, right(はいはい)に置き換えられます