基本英文|難しい英語と対処法

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実践英会話英語のこと

基本英文

英語を学ぶときリスニングは自然と身につきますが、最終的に努力が必要なのが
自分の言いたいことを言うことです。
この基本部分を押さえていれば、要点として言いたいことは何でも言えます(^^♪

1.時制
文の動作が過去に起きたことか、習慣的に現在行われていることか未来かを動詞の時制を変え表現します!

*過去形
・”I went to a discotheque last night.
=昨夜、ディスコに行きました。
行くの”go”が昨夜の事なので、”went”になります。
疑問文では動詞は原型になります。
・Did you go out last night?
=昨夜、出掛けたの?

*現在形
・Do you go dancing usually?
=普段、踊り(ディスコ)に行くの?
習慣を聞いているので「行く」は原型で現在形の”go”のままになります。
・I drink coffee in the morning.
=朝はコーヒーを飲みます。

*未来形
・”I don’t but I will go again next week with another friend of mine.”
= いいえ、けど来週また他の友達と行きます。
未来(来週)のことなので、動詞の前に”will”を付け未来形にします。
be going to + 動詞、という言い方もあります。
‘I am gonna go there next week again with another friend of mine.”
口語では”going to”は”gonna(ガナ)”と言われる事が多いです(スラング)

*完了形
(完了形は、過去形と思われる文と思われる文に使われたりする時があり混乱しますが(^_^;)
経験を言う時と文に”since”か”already”があるときに使うと覚えれば大丈夫です☆
・I have been to Canada.
=カナダに行ったことがあります。
・ haven’t been to Australia.
=オーストラリアには行ったことがありません。
・I’ve done everything I have to do since my boss left the office.
=上司(boss)がオフィスを出てから、しなければいけないことは全てしました。
・I’ve had a dinner already.
=もう夕食は済ましました。
*had=eaten=dined:どれも「食べた」という意味です*^_^*)

完了形では(過去形と違い)疑問文でも完了形の動詞になります。
・”Have you been to Osaka?” = 大阪に行ったことがりますか?
・”Has he ever done the job I asked him to do?” = (彼)頼んだ仕事してくれたかな?

2.可能形
出来る、出来ないを表します
・I can make it.
=間に合うよ。
・I can not do that.
=来ないよ。
*can notはcan’tと省略できますが、書くときは”can’t”でも良いですが
話すときはcan notとキャンとナットを分けて言うのが相手から聞き返されないポイントです

* 可能形の疑問文
・”Can you come see me tonight?” = 今日、会いに来てくれる? – 現在形
・”Were you able to catch a train this morning?”
=今朝、電車間に合った?
(“Could you make a train this morning?”でも本来は正しいのですが。
英語は世界中で違う教育を受け話せれていることもあり、”Could”=丁寧な”Can”という先入観がある人も多いので、”Can”の過去形は”Were you able to””I was able to”と“able to”を使うのが無難です(・_・;) 

また”be able to”は単に”can”の他の言い方というだけでなく助動詞”may”や”might”(ともに「~かも」)と同じ文で使うときは”can”と一緒に使うことはできないので、”able to”を使います(*^^*)
・”I might be able to go to your party but I’m not sure yet.”
= あなたのパーティーに行けるかもしれないけど、まだ分かりません。
それではまた明日(基本英文2)

basic-english2

基本英文 1と合わせ、基本英文は今回で終了です。
これだけ覚えれば基本となる英語は完璧ですので、頑張りましょう☆彡
あとは単語。これは少しずつ覚えていくしかありません ^^;

3.しなければいけない (義務を表す文です)
・”I must finish this work today.” = 今日この仕事を終わらせないといけません。
・”I have to leave home now.” = もう行かなきゃ(家を出なくては)

疑問文では”have to”を使うのが一般的です
・”Do I really have to go now?” = 本当に行かなきゃいけないの?
・”Do you have to tell him that?” = 彼に(それを)言わなければいけないのですか?

過去形、未来形の疑問文も動詞は同じです(^^)
“Did you really have to say that?” = それ、本当に言わなければいけなかったの?
“Will you have to stay at home in the evening?” = 今晩、家にいなくてはいけないのですか?

4.仮定分 (もし~)
こちら(“Tears in Heaven”)でもご紹介しましたが☆仮定分には「現実に起こり得る仮定」と「起こりえない仮定」の2種類あります。
「起こり得る仮定」では動詞の時制は、変わりません。
・”If she comes to tonight’s party, you’d better keep your eyes on her.”
= もし(彼女が)今夜のパーティーに来たら、(何かしないか)よく見といてよ!

「起こりえない仮定」の場合は時制が過去形になります。
“If I were a dog, I would go to sleep without taking a shower tonight.”
=犬だったら、今夜シャワーしないで寝るね。
* “am”の過去形は”was”ですが、非現実仮定文では”were”を使うのが一般的で決まり文句です^^;

5.~すべきである
*「~すべき」と「~しなければいけない」の区別がない言語もありますが英語では日本語と同じようにそれぞれ別の言い方があります。
be supposed to = ~すべき
must ~have to ~ = ~しなければいけない
“Aren’t we supposed to go check-in the hotel now?”
= (私達は)チェックインしにホテルに行くべきじゃないの?
“I am supposed to bring all these documents today.”
=今日は、これらすべての書類を持っていくべきです。

6.たぶん
“Maybe, I’ll go later.” = たぶん、あとで行くよ。
“Wait. I might have an extra pen.” = 待って。もしかしたら、もう一つペンあるかも。
*”extra”は「余計に」という意味の形容詞です(^_^)

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難しい英語と対処法

リスニングで難しいのは子供の英語です。
とても話すスピードが早いですし外国語である英語で話されると、なおさら何を話しているか分かりません。
“Can you speak slower?”=「もう少しゆっくり話して」と言っても、たいていの子は聞いてくれません^^;。子供はこちらが対応しない(出来ない)と分かると、すぐに相手をしてくれる他の人を探しに行くのでそれほど困ることはありませんが、
子供の英語の聞き取りは慣れしかありません(*_*; まだ口の筋肉が発達してないので、はっきり発音せず話すため聞き取りにくいのです。
子供の英語を聞いていると英語はイントネーションが大事な言語ということが良く分かりますが、良いお手本ではありません^^;

スピーキングで一番難しいのは、英語での口論です(*_*
感情が高ぶり言いたいことが沢山あるのですが、ヴォキャブラリーが追いつかないのです。現地の人と口論になりそうなとき、私は相手が感情的になればなるほど落ち着いて話すように心掛けます(^^)。 こちらも感情的になると収拾がつかなくなってしまいますし、口論の目的自分の主張を通すことです。
また経験上、日本人のルックスでは落ち着いて話すことが一番効果があるようです(*^^)v 相手の話を聞き、タイミングを見計らい自分の意見を落ち着いて話しましょう☆彡

リーディングで難しいのは新聞の記事です。本はストーリーをたどって読むので知らない単語も推測できますが、記事は情報だけを提供するのでタイムズ誌ワシントン・ポストのように難しい単語を多く使う新聞は、辞書なしで理解するのは困難です。
また、ジャーナリズムに携わる方を除き、新聞での単語学習法はあまりお勧めしません。もっとも実践的な方法は、やはり日本語で普段使う単語を少しずつ調べ、すべて英語で言えるようにすることです(*^_^*)

* ここでもう一つ実践的、単語学習法のアドバイスを☆彡
簡単な単語(get,takeなど)と、不定詞(in, on, toなど)を組み合わせた、言い回しがよく本に書いてありますが「もう他に覚える単語がない」方でない限り、特に英語を勉強しだしたばかりの方、英語圏に移住を考えている方へは日常使うヴォキャブラリーを増やすことをオススメします(^o^) (たとえば、靴底=Sole)
普段、日本語の生活で使う単語の英語での言い方が分からければ、全部調べてしまいましょう!私は調べた単語にはマルを付け、その単語のページに折り目を付けていました。折り目がついてないページがなくなる頃には、なんでも英語で言えるようになります(*^_^*)
それでは、また次回(^^♪